宅飲みの代案としてのキャンプ
はじめに
こんにちは、しばけんと申します。自宅警備員をしながら、時々キャンプしたり主夫したりリモートワークしたりして暮らしています。
この記事はキャンプ Advent Calendar 2021 - Adventarの7日目です! Yoshi Yamaguchi (@ymotongpoo) | Twitterさん、企画ありがとうございます。 この記事は、普段キャンプはしないけれど興味はある、といった人向けに「キャンプ≒宅飲み」という説を提唱し(?)、その上でキャンプがいかにお酒を飲む場所として優れているかを示してその心理的ハードルを下げることを目的としております。
キャンプ≒宅飲み?
唐突ですが、みなさん、飲み会ってお好きでしょうか。
若者の酒離れ・忘年会離れなんて世間で言われていながらも、仲の良い人と「お酒を飲みながら複数人でおしゃべりに興じる」という体験自体はやっぱり良いものですよね。
この「お酒を飲みながら複数人でおしゃべりに興じる」という観点で射影すれば、飲み会とキャンプはほぼ一致するといっても過言ではないのではないでしょうか。集まる場所が外なだけで、実質的には宅飲みと同じです。
加えて、キャンプにはお酒のおいしさを加速する以下条件が揃っています。
適度な運動。テントやタープの設営で程よく体を動かした後のビールは沁みます。
照明効果。日が落ちた後の焚火やランタンの炎の揺らめきは、いい感じのチルさを演出して酒とトークが進みます。
おいしい地酒。キャンプ場近辺で醸された地酒を地産地消できる楽しみがあります。個人的おすすめは山梨県北杜市の白州町。日本酒、ワイン、ウィスキーと全部地のもので揃えられます。ちょっと離れてますが清里のTOCHDOWNビールもイイです。
圧倒的な酒代のコスパ。本質的には野外でやる宅飲みなので酒代は居酒屋に比べてかなり安くつきます。
寝床がすぐ横にある安心感。眠たくなったらいつでも寝袋で( ˘ω˘ )スヤァできます。
(条件がそろえば)地形の織り成す絶景。ぼーっと眺めてるだけでも酒の肴になります。
キャンプするのに必要なもの(キャリーされる場合)
テントなりテーブルなりを持っていてキャンプをホストしてくれるキャンパーが身近にいる場合、基本的に参加者として必要な物は以下4つです。
- 寝袋
- 椅子
- 寝るときに地面に敷くマット
- 気温に応じた服装
春夏秋の比較的暖かいシーズンであれば、amazon・メルカリ・ワークマン・UNIQLOを駆使してがんばれば諭吉さん一枚で揃います。服装以外のものについてはレンタルできるキャンプ場も数多くあります。
キャンパーに意見を求めれば嬉々として色々教えてくれると思いますが、その熱量ゆえにめんどくささとトレードオフかもしれません。
おわりに
某ゆるいアニメ△でキャンプにはまってから2年半ほど。以来道具を着実に揃え、「久しぶりに飲みませんか~?」と声をかけるシチュエーションで「キャンプでもいかがですか~」と、新しい選択肢で声をかけるパターンが増えました。
一方で、こちらから声をかけた後に「ずっと興味はあったから、誘ってくれてすごくうれしかった!」と言ってもらえることがしばしばあります。
ぼくが多数派かどうかはわかりませんが、初めてキャンプするよ!という人がいるときにホストするキャンプは無限のやる気とおもてなしホスピタリティが湧いてくるので、少しでも興味がある人はぜひ、ぜひ積極的に「連れて欲しいなー」と声をかけていただけたら、と思っている所存です。
ブログなんて一度も書いたことないくせに勢いで登録したこのキャンプアドベントカレンダー2021。この記事を読んで一人でも多くの人が、初めてのキャンプ飲みにチャレンジしてくれたら幸いです。他の参加者の皆様の記事も楽しみです。
なお、キャンプ場では消灯時間以降はお静かに。ルールを守って楽しいキャンプ晩酌を!
おまけ
最近のキャンプでは、朝ごはんでキューバサンドを作るのが定番になりました。激ウマなのでホットサンドメーカーをお持ちの方はぜひ!ローストポークをお家で仕込んでいくと手間が少ないです。